5月の出来事

所沢北高等学校の新聞部が発行している「北高新聞」。記事を掲載するために、市長へのインタビューが行われました。市長を目指した経緯や仕事のやりがいなど6名の生徒が順番に質問し、1名がカメラマンとして撮影を担当。最初は緊張していた生徒たちも、対話が進むにつれて表情が柔らかくなっていきました。所沢北高等学校の生徒に対する印象を聞く場面では、市長の答えに生徒たちはにっこり笑顔に。発行される新聞が楽しみです。

主催の糀谷八幡湿地保存会の皆さんの指導のもと、三ヶ島小学校の5年生が田植えを体験しました。大通りから一本入ると広がる別世界。かつての荒れ地を保存会の皆さんが再生させた美しい田んぼです。児童にとっては、土の感触や水の冷たさを実際に感じられる貴重な機会。最初はぎこちなく土に触れていた子も、段々と慣れた手つきで稲を分け、植えていました。秋には収穫が待っています。どんな米が育つでしょうか。

戦国時代の勇壮な雰囲気を体感することができる滝の城まつり。県指定文化財「滝の城跡」を舞台に開催しました。紙芝居「滝の城の竜」や忍者ショー、お囃子など企画内容が盛りだくさん。武者行列では甲冑を身にまとい、東所沢駅から滝の城を目指し歩く姿が来場者の目を引いていました。豊臣方と北条方に分かれて行う合戦絵巻は、大迫力。来場者は、地域に伝わる歴史を感じながら楽しんでいました。
撮影：市民カメラマン・鳥居映助

テレビ埼玉の「情報番組マチコミ」に市長が生出演。ところざわサクラタウンや西武園ゆうえんちなどの観光スポットから西武ライオンズやさいたまブロンコスといったプロスポーツまでたっぷりと紹介。今年の秋には、所沢駅西口の再開発により広域集客型の商業施設（エミテラス所沢）が開業することなど、今後の所沢市についても語り、ＭＣの方々による明るい進行の中、所沢市の魅力をアピールしました。

ゼロカーボンシティ実現のため、ところバスに環境に優しいEV車両を導入。走行時の振動や音が小さく抑えられ、乗り心地も良いと言われており、地球だけでなく乗る人にも優しいバスです。当日は雨の中の出発式でしたが、試乗する市民の方々は笑顔で色鮮やかな車両に乗り込んでいました。二酸化炭素を排出しない「エコロジー」と、災害時に電源車として役立つ「レジリエンス」。2つの面から持続可能な街づくりに貢献していきます。

毎年、多くの子どもたちが集まるまつり。過ごしやすい天候で、ウォークラリー日和となりました。参加者は、お店に貼り出されたクイズを解きながらゴールを目指します。ゴールでは、ガラポン抽選にチャレンジ。景品の1つにカーネーションの鉢植えがあり、母の日としてプレゼントしたいと話す子どもも。イベントステージやこども縁日も開催され、会場となったまち全体が賑わいを見せていました。
撮影：市民カメラマン・遠井洋子