4月の出来事

市の特産品、狭山茶が新茶の季節を迎えました。「新茶大満喫プラン」は、茶摘みや淹（い）れ方教室、試飲、と狭山茶の魅力を五感でたっぷり味わえるバスツアー。その場で淹れたお茶を飲んだ参加者からは「甘い」と言葉が出ていました。YOT-TOKO（よっとこ）会場イベントでは、ミックスティー・抹茶ミニシェイカー体験、手揉み茶づくりの実演、抹茶わたあめなど、子どもから大人まで新茶を堪能していました。
撮影：市民カメラマン・中村仁

5年ぶりの大相撲所沢場所。約106名の力士が、満員の会場を盛り上げました。所沢場所では力士とふれあえるのが良いところ。千代翔馬、北勝富士、阿炎、大栄翔との握手会は長蛇の列をなしていました。稽古後のトークショーでは、北勝富士、阿炎、大栄翔が会場からの質問に笑顔で返答し、穏やかなひと時も。取組中は、地元力士の出番には場内の歓声が一段と大きくなり、熱気溢れる時間でした。
撮影：市民カメラマン・三平資郎

9月29日（日曜）まで、毎年恒例の夏営業「ウォーターフェス」が開催されます。ゲレンデの特徴をいかした最大傾斜15度の迫力満点な「ロングスライダー」や小さな子どもも楽しめる「ファミリースライダー」はスリルと爽快感満載。取材日は近隣の「双実（ふたみ）こども園」の園児やその保護者がスライダーや泡イベントを楽しんでいました。ゴールデンウィーク限定イベントもあるので家族や友だち同士、カップルで出かけてみては？

姉妹都市である中国・常州市より常州市友好代表団が所沢市を来訪。市長面会では、これまでの交流についての話や記念品の交換を行いました。その後、市内の工場見学では、訪問団の皆さんが質問を投げかけながら熱心に見学をしていました。歓迎夕食会では、和食を食べながら会話が弾み、2市間の熱い友情を再確認するひと時を過ごしました。

昨年度、スポーツクライミングのユース部門日本代表として世界選手権で2位、アジア選手権で優勝の成績を収めた長森選手。この日、市役所で「所沢市ゆかりのアスリート」の認定式が行われました。その後の教育長面会では、手足のリーチが関係するという競技の特性や日々の練習について説明がありました。長森選手は今年度よりユースとシニアの両大会に参加し、2028年ロサンゼルスオリンピック代表入りに向けて活動します。

日本初の公認女性医師である荻野吟子にちなみ、男女共同参画の推進に功績があった事業所へ送られる賞で、男性職員の育休取得や、ライフステージに合った柔軟な働き方を進めていることなどが評価された。この日、受賞報告で市長を訪問した専務取締役の榎本修子さんは、「受賞はとてもうれしい。働きやすさは離職率が低いことにもつながっている。働きやすい職場環境に向けた取り組みを一つ一つ積み重ねたい」と笑顔で喜びを語った。

所沢市子ども写生大会「アート・プレイ・デイ」と「まちなかコンサート」が同時開催されました。会場には多くの子どもたちが。東所沢公園には、巨大なカラフルクジラが登場し、大きな画用紙いっぱいに描いていました。まちなかコンサートには、3組のアーティストが出演。バレエ団による「眠れる森の美女」の踊りやシンガーソングライターの歌声、所沢北高等学校ギター部の演奏が響き渡りました。
撮影：市民カメラマン・鳥居映助

春の暖かい風が心地良い気候の中、親子収穫体験が実施されました。最初の目的地はイチゴ農園。収穫したてのイチゴを頬張る子どもたちからは、「甘い」と感動の声が。続いてサトイモの作付け体験。親子で協力しながら種芋を植え付けていきました。12月に今回作付けしたサトイモの収穫を予定しています。最後はホウレンソウの収穫体験。所沢産の農産物の素晴らしさを感じられる1日となりました。
撮影：市民カメラマン・斎藤賢司

所沢市社会福祉協議会が発行する情報紙「ちゃお！」が、全国社協広報紙コンクール2023で最優秀賞を受賞しました。「ちゃお！」は、おはよう、こんにちは、さようならを兼ねるイタリアの挨拶語。気軽に声をかけあえる地域福祉を目指す思いが込められています。紙面には、インタビューやコメントで多くの人の姿があり、読むと声が聞こえてくるような気持ちに。市長面会は、終始和やかな雰囲気で受賞に対する思いが語られました。