進みます!交通バリアフリー

更新日:2021年4月1日

所沢市交通バリアフリー基本構想を策定しました

背景

 本格的な高齢社会を迎えるとともに、障害のある人が障害のない人と同じように生活し、活動する社会を目指すノーマライゼーションの考え方が広まり、高齢者、身体障害者等が自立した日常生活と社会生活を営むことができる環境の整備が求められています。
 平成12年11月には、公共交通機関を利用して安全に、安心に移動できる交通環境の整備促進を目指して、「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」、いわゆる交通バリアフリー法が施行されました。

市町村の役割

 交通バリアフリー法では、市区町村は、地域のバリアフリー施策を進めるために、鉄道駅を中心として、高齢者・身体障害者をはじめ多くの方々が利用する公共施設や福祉施設・病院などの立地状況から、駅や駅前広場、周辺道路、信号機などのバリアフリー化を計画的、一体的に推進する地区として、重点整備地区を定め、バリアフリーを推進するための基本構想を策定することができるとされています。

所沢市の取り組み

本市では平成14、15年度の2ヵ年で基本構想を策定しました。平成15年度には学識経験者、事業者としての公共交通事業者、道路管理者、公安委員会、高齢者や身体障害者の団体の方々を委員として設置した所沢市交通バリアフリー策定協議会において、高齢者や身体障害者の方などの関係団体へのヒアリングや、協議会委員、関係団体、公募市民及び関係機関職員など、約90名による『まち歩き&ワークショップ』の実施などによるご意見をいただくなどして、協議を行っていただきました。
この結果を踏まえ、市では、「所沢市交通バリアフリー基本構想」を策定し、平成16年4月21日に公表したものです。
基本構想では、移動円滑化の目標と3つの基本方針のもと、所沢駅・航空公園駅・新所沢駅・西所沢駅の4駅を中心とする約696haを重点整備地区として定め、平成22年を目標に計画的、一体的にバリアフリーを進めていくこととしています。

移動円滑化の目標

『誰もが安心どこでも安全心のバリアフリータウン所沢』

基本方針

方針1誰もが使いやすく、安全に移動できる空間をつくります(ハードの整備)
方針2ふれあい、支え合いの心で安心・快適な環境をつくります(ソフトの充実)
方針3人にやさしいまちを市・市民、団体、事業者みんなでつくります(協働による取り組み)

所沢市交通バリアフリー基本構想

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お問い合わせ

所沢市 街づくり計画部 都市計画課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟5階
電話:04-2998-9192
FAX:04-2998-9163

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