第20回有言実行発表会（令和7年1月21日（火曜）開催）

所沢市では、各部署による業務の改革改善事例の発表の場として、平成16年度から「有言実行発表会」を開催しており、今年度で20回目を迎えます。今年度は13事例の発表が行われ、市長をはじめとする特別職、部長職及び他自治体職員等の審査員の採点により表彰事例を決定します。

スマホは世代を繋ぐ架け橋！富岡シニアスマホ学園　富岡まちづくりセンター
《改善のきっかけ》

• スマートフォンに不慣れな市民が参加したい事業があっても申込みができない
• 市職員もスマホ講座を開きたいが、職員の人数もスキルも予算も限りがある
• 学生も就職活動にも使えるため、ボランティア活動を行いたい

《改善の内容》

• 「スマホのプロ」である学生にスマートフォンの講師を依頼し、操作方法の説明会を実施した
• 地域包括支援センターや民間企業のノウハウもお借りした
• 学生の募集には市の公式アカウントによる広報や電子申請フォームを準備した

《改善の効果》

• 参加した市民はお悩み解消だけでなく、世代間交流につながった
• 職員は限られた財源の中で情報格差（デジタルデバイド）の解消や地域振興につなげることができた
• 参加した学生は社会経験や世代間交流だけでなく、就職活動のアピールにつなげることができる経験を積むことができた

オープンデータや庁内データを利用したQGIS （評価図システム）の活用　資産税課

障害者施設との協力による動画編集の外部化　障害福祉課

3課共同運営SNS　ところんぶす　“3課”寄れば文殊の知恵　産業経済部

職員自身の業務に関する改善の取組みのことです。
各職場における個人やグループでの業務改善事例を庁内で共有し、他所属でも参考となる特に優秀な事例について表彰を行っています。

• 竣工届の提出のオンライン化　道路維持課　北岡主任

• 牛乳パックのストローレス化を進めた　保健給食課　西村栄養士
• 庁内公用申請書の統一化　市民課　前原主任　近藤主事

本市が行う事務について、広く提案を求めることにより、職員の事務改善意欲を高めるとともに、効率的な行政運営に資することを目的としています。
提案の改善度、重要度、実現性、経済性、創意工夫、具体性等において高く評価された特に優秀な事例について表彰を行っています。

• ネーミングライツについて統一方針の導入を　建設総務課　荒幡主任

• 来たり来る有事、現実的に備えるために　契約課　木村主任
• いざその時に備えた知識をつける！予算・財務関連事務研修の実施　マチごとエコタウン推進課　栗林主任

令和7年2月7日(金曜)に所沢市民文化センターミューズにて開催しました。
本市からは富岡まちづくりセンターが出場し、全国の自治体と改革改善事例の共有を行いました。