COOL JAPAN FOREST 構想とは

更新日:2024年8月9日

ところざわサクラタウン完成予定図
「ところざわサクラタウン」(令和3年3月現在)

COOL JAPAN FOREST くーる じゃぱん ふぉれすと構想」とは

 「COOL JAPAN FOREST 構想」は、本市と株式会社KADOKAWAが共同プロジェクトとして取り組んでいる、文化と自然が共生した、誰もが「住んでみたい」「訪れてみたい」地域づくりを進める構想です。
 この構想では、民間企業が建設する施設を活用して、行政が周辺環境を整備するとともに、産官共同で事業を展開することで、産業振興や地域の魅力創出に繋げていきます。また、株式会社KADOKAWAが東所沢地域に建設した「ところざわサクラタウン」を中心に東所沢公園や東川の桜などが一体となり、所沢の魅力である「豊かなみどり」「人々のにぎわい」「元気な産業」が同居する「みどり・文化・産業が調和したまち」を目指します。
 また、幹線道路や鉄道路線を通じて所沢カルチャーパーク、狭山湖、三富新田、所沢駅周辺等の市内の拠点をはじめ、市外の観光拠点等との連動性を高め、国内外から「ところざわサクラタウン」を訪れる人々が市域全体に広がり、さらに周辺自治体等の地域全体にも広がるといった、新たな人の流れを生み出していきます。

ところざわサクラタウン

 株式会社KADOKAWAが運営する「ところざわサクラタウン」は、みどり豊かな地から最先端の文化と産業を生み出し、世界に向けて発信する「COOL JAPAN FOREST 構想」の拠点施設です。日本最大級のポップカルチャーの発信拠点として令和2年11月6日にグランドオープンして以来、様々なメディアで話題となり、多くの方が訪れ、大きなにぎわいを見せています。
 令和2年(ところざわサクラタウン完成後)から令和7年を「成果創出期」、令和8年以降を「未来への飛翔期」として、株式会社KADOKAWAと共に「COOL JAPAN FOREST 構想」を推進していきます。

 【所在地】所沢市東所沢和田3丁目31番地の3

主な施設

・ポップカルチャーを含む図書館・美術館・博物館が融合した「角川武蔵野ミュージアム」
・多目的イベントホール「ジャパンパビリオン」
・大型野外オープンスペース「千人テラス」
・年間約10,000人の生徒が通う「N高等学校・S高等学校」のスクーリング施設
・最新鋭のデジタル書籍製造設備を備えた「書籍製造・物流工場」
・地元産食材を豊富に使った「角川食堂」
・レストラン、カフェ、書店「ダ・ヴィンチストア」、埼玉の魅力発信「LOVE埼玉パーク」など

所沢市観光・情報物産館「YOT-TOKOよっとこ

 ところざわサクラタウン(東所沢和田)の向かいに所沢市観光情報・物産館「YOT-TOKOよっとこ」が、令和3年5月29日(土曜)にグランドオープンしました。
 観光情報の提供及び特産品の販売等により、市の魅力を発信しています。

共同で取り組むことになった経緯

 市有地の有効活用を進める中で、旧所沢浄化センター跡地の売却先をプロポーザル方式で公募し、平成26年9月26日に株式会社KADOKAWAとの売買契約が成立、平成26年10月31日に所有権が移転しました。
 その後、応募の条件だった公共貢献について、当初の予定を大幅に上回る規模での文化施設の建設、またその施設を拠点として世界にクールジャパン文化を発信し、市との共同プロジェクトとして地方創生に貢献することが提案されました。この提案を受け、本市の魅力である「みどりと文化」を存分に活かし、本市の発展に寄与する構想として、共同で取り組むことになりました。

参考

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お問い合わせ

所沢市 経営企画部 経営企画課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟3階
電話:04-2998-9027
FAX:04-2994-0706

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