振り込め詐欺にご注意を！

振り込め詐欺の被害は、令和2年では、被害件数29件、被害金額は約7,072万円になっております。

市では、こうした犯罪から市民を守り、安全で安心して暮らせるまちづくりを推進するために、青色回転灯装着車によるパトロールの強化や防災行政無線、ところざわほっとメール、ホームページなどの媒体や各種キャンペーンを通して注意喚起の充実を図っております

令和2年は、29件、約7,072万円の被害が発生しました。
平成31年は、45件、約6,520万円の被害が発生しました。
平成30年は、52件、約5,160万円の被害が発生しました。
平成29年は、59件、約9,626万円の被害が発生しました。

数回にわたり、被害者方に長男を名乗る男から「仕事で使う重要な書類が入ったカバンを失くした。相手先に迷惑がかかってしまうからいくらか用立ててくれないか。」「計算すると400万円くらい必要なんだ。郵便局に取りに行ってもらうように頼んだ。」等と電話があり、誤信した被害者は翌日、自宅において郵便局職員を名乗る男に現金450万円を手渡したもの。

被害者方に所沢市役所職員を名乗る男から「医療費の還付金が3万4千円ほどあります。」「今日が最終日です。」「通帳、キャッシュカード、携帯電話を持ってATMへ行ってください。」などと電話があった。誤信した被害者は、市内のATMにおいて、携帯電話で市役所職員を名乗る男の指示に従い、指定口座に現金約70万円を振り込んだもの。

多くの人が突発的な出来事にあわてて冷静さを失います。落ち着いて話を聞いて嘘を見抜いてください。

電話の後、必ず本人やほかの家族に連絡を取って事実を確認してください。事実が確認できないままの振り込みはやめましょう。
また、代理の者へは絶対にお金を渡さないでください。＜そいつが、犯人です＞

犯人は、自分の声が録音されることを嫌います。留守番電話になっていると、直ぐ切れます。
（ただし、空き巣に注意してください）

家族にしかわからない「合言葉」を決めておき、相手を確認しましょう。
(例、「家で飼っている犬の名前を言って」など)

不審な点があれば、迷わず警察（電話：04-2996-0110）や防犯対策室（電話：04-2998-9090）に相談してください。