10月の出来事

10月30日は小野塚新市長の初登庁日でした。当日の午前8時30分頃になると、市役所の玄関前やロビーには多くの職員や市民の方が集まりました。市長が市役所の玄関前に到着すると、出迎えていた人たちから大きな拍手が。市長は花束を受け取った後、笑顔で登庁しました。その後の訓示では、「公約を進めていき、市民の皆様の笑顔が増えるような所沢市にしていきたい。」と想いを語りました。

近年、コミュニティづくりや所沢ブランドの推進を図ることも目的に開催されている所沢市民フェスティバル。公園の木々が色づき始め秋の訪れを感じる中、今年も多くの方が来場しました。ソフト弓矢や竹ポックリなどができるわくわく体験広場は、列をつくるほどの大盛況。テントには、所沢市の名物も並びました。一人ひとりの楽しみ方で、みんなが主役の2日間となりました。
撮影：市民カメラマン・浅見　司郎・久保　純子

所沢市独自の健康体操である「とこしゃん体操」を通して、健康づくりや仲間づくりを楽しむことを目的に、「とこしゃんまつり」が開催されました。当日は会場の市民体育館に230名が集まり、「とこしゃんＴシャツ」を着ている方も。
体操の後には、リズム体操やじゃんけんゲームなどのレクリエーションが行われて、会場は大盛り上がり。
体を動かす心地よさを体感できるまつりになりました。
撮影：市民カメラマン・由井　一雄

「10月にヒマワリがたくさん咲いている」との情報があり、三ケ島3丁目へ。遠目にもわかる黄色く染まった一角が目に入り、近づくと幹のしっかりした立派なヒマワリがぎっしりで、足を止めて写真撮影する方も多数。このヒマワリ、「所沢ゼロファーム」さんが時期をずらして種をまいたもので、代表の佐藤さんによると、緑肥として畑の地力を養う為、土埃を抑える為、そして景観を楽しんでもらう為に植えているとのことでした。

お達者倶楽部は、自宅で過ごす65歳以上の方を対象に、茶話会・交流会・レクリエーション・健康体操等を行う場を提供するボランティア団体です。10月16日(月曜)～10月20日(金曜)の期間で普段の活動の様子を、ポスターや作品展示で紹介。展示からはお達者倶楽部の会員の方々がいきいきと楽しく、様々な活動をされている様子を伺うことが出来ました。通りがかった人等は、作品等をじっくり見て楽しんでいました。

近年、ナラ枯れが全国的に発生し、倒木などの危険がありその対策が課題となっています。そこで所沢市は、DeepForest Technologies株式会社と東日本電信電話株式会社の3者で協定を締結し、ドローン撮影画像とAI解析ソフトを活用したナラ枯れ把握効率化の実証実験を開始することになりました。ドローンから撮影した画像データと汎用的な市販ソフトウェアを用いた枯死木調査の実証実験は国内初の試みです。

少し肌寒く、秋らしさを感じる気候の中で開催された一大イベント「ところざわまつり」。会場となった所沢駅西口周辺では、小太鼓2つの掛け合いを特徴とする重松流のお囃子や、山車を引く参加者の掛け声が響き渡りました。今年は、山車と山車が向かい合って伝統芸を競演する、「ひっかわせ」が5年ぶりに復活。時々小雨の降る中、テンポの良いお囃子や舞が披露され、山車を取り囲む観客を魅了していました。撮影：市民カメラマン

田中ぶどう園はぶどう畑と栗畑があります。今年の収穫のピークは過ぎたものの、この日は沢山の方が栗拾いに集まり、秋ならではのイベントを楽しみました。ぶどう畑を通り過ぎると栗畑があり、大通り沿いとは思えないのどかな雰囲気が漂っていました。参加者は親子連れが多く、子どもたちは栗のイガに苦戦しながらも、楽しそうに栗を拾っては袋いっぱいに詰めていました。
撮影：市民カメラマン・久保純子

市内で活躍する市民活動団体とその活動内容を広く知っていただくためのイベントを開催。ダンスやオカリナの演奏、秋を感じられる作品づくりなど、内容が盛りだくさんでした。トコろんも登場し、会場は笑顔でいっぱいに。スタンプラリー企画も開催し、来場者はスタンプを集めながら気になるブースを巡っていました。
撮影：市民カメラマン・浅見　司郎