糖尿病性腎症重症化予防対策事業における継続支援4年目以降の対象者への支援実施について

所沢市では、特定健診の結果やレセプトデータを活用して、所沢市国民健康保険に加入中の方を対象に、糖尿病が重症化するリスクの高い未受診者・受診中断者を医療に結びつけるとともに、糖尿病性腎症で治療中の方に対して保健指導を行い、人工透析への移行を予防することを目的とした「糖尿病性腎症重症化予防対策事業」に取り組んでいます。
事業の取り組みにより、被保険者の皆様の健康寿命増進と医療費の抑制につながることが期待されています。

埼玉県国民健康保険団体連合会との共同事業における継続支援は、保健指導修了後最大3年間の支援となります。保健指導や継続支援により重症化予防のための適切な自己管理が身についたとしても、その後の専門職からの支援は必要不可欠です。継続支援の4年目以降の方に、引き続き切れ目のない支援を実施することにより、健康や生活の質（ＱＯＬ）の維持・向上を図り、人工透析への移行を予防します。また、75歳以上の後期高齢者に移行する方についても対象者として引き続き支援を実施します。

健康づくり事業のイベント（運動等の支援）や個別相談（専門職からの生活習慣のアドバイス）への参加により、生活習慣の改善・維持を図るための支援を実施します。
イベントや個別相談の案内については、10月22日(火曜)に別添のはがきにより対象者に送付しました。