下水道地震対策事業について

更新日:2021年1月28日

下水道地震対策事業について

下水道は、重要なライフラインであり、震災等により機能が停止した場合には、排水不能や損壊による公衆衛生の問題、道路陥没による交通障害など市民の健康や社会活動に甚大な影響を及ぼします。

地震被害の例としては、マンホールの躯体のずれや破損、管渠の抜けや抜けたことによる土砂の堆積、マンホールの浮き上がりなどがあります。
地震被害の例(出典:「下水道施設の耐震対策方針と解説ー2014年度版ー」)

本市では、下水道施設の耐震化を図るため、平成21年度に「所沢市下水道総合地震対策計画」を策定し、計画的(緊急・中期・長期)に重要な幹線等121キロメートルの耐震化に取り組んでいます。
計画の概要としては、地震による下水道機能の停止によって、市民生活や社会活動へ与える影響を最小限に抑えるため、鉄道の軌道下や国道、県道等の緊急輸送道路に埋設されている幹線管きょやマンホール、指定避難場所である公園下に設置されている雨水貯留施設等を対象に、対策が必要な箇所の耐震補強を実施しています。
平成29年度に緊急計画の期間が終了し、平成30年度より中期計画に基づき、継続的な施設の耐震化に取り組んでいます。
※緊急輸送道路とは、被災直後から発生する緊急輸送を円滑に行うため、高速自動車国道、一般国道及びこれらを連絡する幹線道路と知事等が指定する防災拠点を相互に連絡する道路のことである。

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お問い合わせ

所沢市 上下水道局 下水道整備課
住所:〒359-1143 所沢市宮本町二丁目21番4号
電話:04‐2921‐1023
FAX:04‐2921‐1088

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