介護予防・日常生活支援総合事業（総合事業）

介護予防・日常生活支援総合事業は、高齢者の皆様が心身ともに健康で自立した生活を送れることを目指して実施しています。市が中心となって、地域の実情に応じて、住民等の多様な主体が参画し、多様なサービスを提供しています。
介護予防・日常生活支援総合事業は、「介護予防・生活支援サービス事業」と「一般介護予防事業」の2つの事業に分かれています。訪問型サービス、通所型サービス事業所については、「介護予防・日常生活支援総合事業指定事業者一覧」を参照してください。

（1）要支援1または2の認定を受けている人（65歳未満の人も対象）
（2）サービス事業対象者（65歳以上の人で、基本チェックリストを受けて生活機能の低下がみられた人）
※基本チェックリストとは、25項目の質問事項に回答し、サービスの利用対象者であるかを判定する仕組みです。
※サービスを利用するためには、まず、地域包括支援センターに相談し、自分に合ったケアプランの作成を依頼します。

ホームヘルパーに居宅を訪問してもらい、入浴・排せつ・食事などの身体介護や、掃除・洗濯・調理などの日常生活上の支援が受けられます。
※これまで介護予防サービスとして提供されていた「介護予防訪問介護」に相当するサービスです。
※利用者の負担も、これまでの介護予防サービスと同様に、1割、2割または3割となります。
※原則として、上記の利用対象者（1）の方を対象としています。

通所介護施設等で、必要な日常生活上の支援や機能訓練などのサービスが受けられます。
※これまで介護予防サービスとして提供されていた「介護予防通所介護」に相当するサービスです。
※利用者の負担も、これまでの介護予防サービスと同様に、1割、2割または3割となります。
※原則として、上記の利用対象者（1）の方を対象としています。

保健・医療の専門職が運動器機能や栄養、口腔機能の向上について指導を行うサービスです。原則3か月という短期間のプログラムで地域に復帰できるような方に適したサービスです。

65歳以上のすべての人

高齢者の皆様に、広く介護予防の取組に参加していただくため、介護予防教室の開催や、「トコろん元気百歳体操」・「お達者倶楽部」に対する支援などを実施しています。