斎藤鶴磯書七言律詩

更新日:2019年3月7日

 この七言律詩は、斎藤鶴磯かくぎが所沢在住20年の回想をこめた作品で、能筆がしのばれる書跡です。
 斎藤鶴磯かくぎは通称宇八郎といい、文政11年(1828年)に77歳で没しているので、生まれは宝暦2年(1752年)頃と思われます。江戸から所沢に移り住んで20年余を過ごし、文化12年(1815年)に『武蔵野話むさしやわ』を刊行しました。鶴磯かくぎは書についても造詣が深く、所沢在住期にも請われて揮毫きごうしたことが多かったと思われます。
【指定年月日】昭和33年10月25日
注釈:こちらの文化財所在地については、都合により記載しておりません。
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